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30代後半から40代のバンドと会うことが少なくありません。そのときに「この10年をどう過ごしてきたのですか?」と尋ねます。「なんとなくやってきただけだ」という答えがほとんどです。続いてさらに尋ねます。「結果、満足してますか?」
なぜ「なんとなく」やるのでしょうか。それは、なんとなくやることが簡単だし、楽だからです。例えば月に1回ライブをやる。対バン形式のライブであればチケットノルマも20〜30枚程度でしょうか。仮に20枚のノルマをメンバー4人で負担したとすれば1人5枚ですから、2000円のチケットだとすれば1人1万円。これなら月に2回飲みにいったと思えば出せる金額です。だから集客ゼロでもやれてしまう。特別なことをしている感覚もなく、だからお客も来ない。なぜなら特別でもない趣味のライブですから。でも自己負担できるので、来月もやる。その次も、またその次も同じことをやる。気がつけば10年が経過しているなんてことは珍しいことではないのです。
キラキラは、皆さんに「特別なこと」を提案したいのです。2年なら2年、その間は大変なことをやるんだと思ってもらいたいのです。その大変なことをやって、目指すべきゴールを決めてもらいたい。それが達成できればそれ以降も音楽活動を続けていいでしょうが、もし達成出来ないなら、音楽活動はやめてしまうくらいの覚悟を持って取り組んでもらいたいのです。つまり「2年間本気で、音楽を第一に他をすべて犠牲にしてやってみて、到達出来たのがここなんだとしたら、これ以上やっても意味はないんだ」と自分で納得できるくらいの努力を、期限付きで取り組んでもらいたいのです。
もちろん、その結果目標を達成すれば一番ハッピーです。もし目標を達成出来なかったら、その時は音楽を辞めるしかありません。それは悲しい出来事ですが、でも最悪なことかというと、そんなこともないと思います。
では最悪なことはなんなのか? それは気がつかないうちに10年とかの期間が経ってしまい、しかも何の結果も出せていない自分がいるということでしょう。その時になってから後悔しても遅いのです。なぜ10年経ってしまうのか。それは目標もなければ努力もしないからに他なりません。やれば良かったことをやらないのだから、それは仕方がないことですが、10年後にそういう自分になるんだということを今から想像するというのは意外と難しいことです。だから、今このページを見ることができたあなたは、そんなことにならないで済むように今から頑張って欲しいなと思うだけなのです。
つまり、箇条書きにすると次のような感じではないでしょうか。
バンドにとって望ましい状況のランク分け
1)特別な頑張りをして、その結果希望する成果を実現する。
2)特別な頑張りをして、その結果成果が上げられず、解散や夢を捨てるという結論に至る。
3)頑張ることなく、成果も上がらず、結論も出さず時間だけが過ぎていってしまう。
今、自分はどの状況に向っているのかを考えてみてください。そして現状のままでイイのだとしたら、是非そのままでいてください。しかしもしも現状ではダメだと思うのであれば、何らかの形でシフトチェンジすることをお勧めいたします。今諦めてしまってもいいでしょう。それが選択だとすれば仕方ありませんし、その程度の覚悟の音楽には誰も共鳴しないでしょう。
でももし、何かチャレンジする目標を決めることが出来たなら、ぜひとも頑張ってください。その努力の過程で、キラキラレコードが一緒に何かをやれるのであれば、とても光栄なことだと思います。 |
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