| 解説 |
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フェネギーという人は不思議な人だ。いつも明るく、世の中に対する不満などみじんも見せたりしない。それはあたかも、彼が様々なことに対して問題意識などを持っていない、ある意味浮世離れしたような印象を与えるのだ。
しかし、音楽に関する話を彼とするときに、その印象はガラリと変わる。彼は、彼こそは本気で音楽に取り組んでいる人なのだ。
例えば今回のアルバム。昨年発売したファーストアルバム『Long
Long Longing』の時には、ハイテクを駆使してまったく違和感のない打ち込みサウンドを完成させた。それは僕の耳で聴いても何の問題もない音だった。しかし彼は、もっともっとという気持ちから、新作では打ち込みを排除するという決意を固め、いろいろなミュージシャンたちとの交流を開始し、この人たちなら演奏を任せられるというミュージシャンを固め、レコーディングを完成させた。そうやって出来た音は、やはり違うなという感動を生み出していた。
ただ、音創りの点での努力に全力を注いでしまった結果、まだまだ彼の音楽が多くの人に聴かれるようになったというにはほど遠い現状である。いい音を創造しても聴かれなければ始まらない。そのことを改めて実感した彼は、この夏2週間以上にもわたる全国ツアーに出かけることになった。それによって世界は変わるのか! それは誰にも判らないけれど、新たな船出をしたことは確かである。
みなさんも聴いてみてください。彼の渾身の音創りを。暖かく、ノスタルジックな不思議な世界を生み出しています。優しい音楽を求めている人には絶対気に入ってもらえるはずです。
キラキラレコード、大島栄二
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| 曲目 |
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01.キミが傍にいたあの日
02.時の流れ行くままに
03.春のイヴ
04.I Don't Know Why
05.渚にて
06.夏の浜辺のLove Song
07.北へ
08.秋の詩
09.リセット
10.Merry Christmas to You All
11.いつも心に花束を
12.I Need You
13.愛は地球を5周する
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