| 解説 |
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天空快の良さを一言で言えといわれたら、それはちょっと困る。こういう困惑が起こるのは、だいたい2つのケースの時だ。ひとつは、良いところがない場合。そしてもう一つは、一言ではとても納まらない場合。当然だが、天空快は後者のケースである。
最初に天空快を見たのはライブ。ギター1本で歌いまくる天空快は、ある意味フォークシンガーだったのだが、どうもその時から単なるフォークではないと睨んでいた。なんというか、リズムが違うのである。普通の4ストロークカッティングとは明らかに違う奏法から生まれる独特のリズムに、僕はフォークとは完全に違う音楽を感じていた。そういうリズムに反応する聴衆も多く、一緒に仕事をし始めて以降も、リズムに関する声をよく耳にする。その後ファーストアルバムで聴かせたロックサウンドを耳にするにつけ、あの時の感覚は錯角じゃないと僕は確信したのだった。
多分前回もそうなのだが、僕は彼の音楽を『天才の音楽』と称した。天才の為せる技というのは往々にして紙一重なのだ。だから人によってはそれを理解することが出来ない。というか、むしろ嫌悪に誓い反発を覚えるものである。僕は天空快の音楽を天才の音楽だと称することによって、もしかしたら要らぬ反感をかってしまう原因になりやしないかという心配もしたのだ。だってそうだろう。まだまだ駆け出しの、ほとんどの人が存在も知らない彼のことを嫌う人が出現することは決してプラスになどならないのだから。だが、敢えて僕は『天才の音楽』という言葉を冠した。それはやはり何度聴いても、というかむしろ何度も聴けば聴くほど、その思いは確信に変わるのだ。確信には抵抗出来ない。それが敢えてイバラの道であったとしても、僕はこれを天才の音楽だと伝えたいのだ。そうして、彼のことを理解できる人たちにだけは確実に、その素晴らしさを届けたいのだ。
キラキラレコード、大島栄二
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| 曲目 |
01.
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04.
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06.
07.
08.
09.
10. |
独眼流石男
ディランのレコード
忘却ファンタジー
世田谷通り
ビタミンQ
紅いスカート
新聞配達
ブーゲンビリア
フラカンコーヒー
こたつの唄 |
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